日本建築設計学会賞
日本建築設計学会賞とは
近年、国内に竣工した建築作品を対象とします。設計者の自薦だけでなく、誰でも街で見かけた好きな建物を他薦できる、開かれた賞であることを目指しています。
選考にあたっては、若い世代に希望と勇気を与える賞でありたいと考えています。閉塞した社会にさわやかな流れをもたらすような作品を選び評価します。評価のプロセスや方法も開かれたものとし、建築という困難かつ魅力的な道を拓き進む者たちの道標となる作品を選んでいきます。
第5回日本建築設計学会賞 募集要項
(受付期間:2023年6月26日~8月4日)
第5回日本建築設計学会賞の募集は8月4日をもちまして締め切りました。
沢山のご応募ありがとうございました。
選考対象作品
近年、国内に竣工した建築作品(庭園、インテリア、リノベーション、その他を含む)。日本建築設計学会への入会や、自薦他薦を問いません。ひとり何点でも応募可能ですが、自薦他薦問わず、同一設計者による作品の推薦はひとり1点までとします。なお、選考委員も推薦を行う場合があります。
△第4回日本建築設計学会賞 大賞受賞作品「出窓の塔居」 藤 貴彰+藤 悠子 (藤 貴彰+藤 悠子アーキテクチャー)写真: 西川公朗
応募締切
2023年8月4日(金) ※23時59分締切
選考委員
- 竹山聖(日本建築設計学会 会長)
- 古谷誠章(早稲田大学教授)
- 五十嵐太郎(東北大学教授)
- 倉方俊輔(大阪公立大学教授)
表彰
- [日本建築設計学会大賞・1作品]
- [日本建築設計学会賞・最大6作品](内1作品から大賞を選考)
- ※「2023年度日本建築設計学会総会」にて表彰されます。
- ※全作品について作品展が開催されるほか、機関紙「建築設計」にて特集号が発行されます。
スケジュール
- 2023年6月26日~8月4日
- 応募受付
- 2023年8月
- 書類選考
- 2023年9月~10月
- 現地審査(各選考委員)、会員投票を実施
- 2023年11月下旬
- 日本建築設計学会賞授賞作品を決定(最大6作品)
- 2024年春
- 作品展・公開審査会を開催 大賞1作品を決定
審査の流れ
(1) 日本建築設計学会賞(最大6作品)を下記の3つのプロセスから選考
- イ- 東日本を拠点とする選考委員(古谷誠章、五十嵐太郎)が西日本を拠点とする設計者の作品を現地審査の上、2作品選考
- ロ- 西日本を拠点とする選考委員(竹山聖、倉方俊輔)が東日本を拠点とする設計者の作品を現地審査の上、2作品選考
※東日本と西日本は中央構造線で分割し、代表設計者の拠点に準じる - ハ- 日本建築設計学会の全会員による記名投票によって2作品選考(地域を限定しない)
※投票の候補作品については、4名の選考委員がそれぞれ8作品(東日本・西日本4作品ずつ)、最大32作品を事前に選出します。
(2) 展示および公開審査により日本建築設計学会大賞(1作品)選考
大賞候補作品(最大6作品)については、選考委員全員による現地審査を実施の上、公開審査にて推薦者もしくは代表設計者である個人がプレゼンテーションを行い、選考委員の協議によって決定します。
応募方法
下記応募フォームより、必要事項を記入の上、必要資料をアップロードしてください。
◎応募フォーム◎ ※受付終了につき現在フォームへのアクセスはできません。
必要資料
自薦の場合は(1)〜(3)、他薦の場合は(1)を準備してください。
※ウェブからの資料アップロードが難しい場合は、下記お問い合わせ先へご連絡ください。
(1) 内外観各1点を含む建築写真最大8点 JPEG (自薦・他薦)※各1MB以内
(2) データシート (自薦・他薦) ◎応募用データシートダウンロード◎ ※受付終了につき現在データシートへのアクセスはできません。
(3) プレゼンテーションシート PDF (自薦)
A3横向き1枚以内に、主な図面やダイアグラムなどをレイアウト(建築写真はこれに含まず(1)に含んでください。)※2MB以内。
- [注]・他薦の場合、設計者に連絡し、審査に必要な資料の提出を求める場合があります。
- ・資料の作成費は推薦者の負担とします。
- ・応募要項の規定を遵守ください。規定違反は失格となる場合があります。