「アジール・フロッタン」を支援するクラウドファンディングが実施されています【11/17終了】

2017.09.04 トピックス

浮かぶ建築「アジール・フロッタン」は、ル・コルビュジエが世界救世軍の依頼でデザインし1929年に完成した難民を収容するための船です。
ル・コルビュジエは、船体だけの状態に、柱と屋根・水平窓を増築し、近代建築としての内部空間を実現しました。パリのノートルダム大聖堂の上流1キロの地点にあり、今もセーヌ左岸に浮かんでいます。近年修復工事を行われてきましたが、2017年末に一連の工事が終了し再び内部を見ることが可能になります。
世界遺産に認定されたル・コルビュジエの作品の一つ、パリ市の文化財にも指定された「アジール・フロッタン」の再生のために、皆様のお力をお貸しください。

詳しくは、こちら

△ル・コルビュジエによるスケッチ(1929年ごろ)

 

【アジール・フロッタンについて】

アジール・フロッタンは、救世軍による貧困者、浮浪者、難民を救済する活動の一環で、ル・コルビュジエの設計により、1929年に完成しました。
サヴォア邸とほぼ同時期に設計され、「近代建築5原則」が異なるかたちで表現されたことからも、歴史的意義の大きいプロジェクトですが、これまでフランス国内でもあまり知られていませんでした。

1995年ごろまで、難民を収容する「浮かぶ避難所」として実用されてきましたが、その後、一度はその役割を終えました。
しかし、実は近年、有志の活動で修復工事が進められています。

建造から約90年、有志による修復がはじまって約10年。
いまもセーヌ川に浮かぶかつての難民収容船は、文化施設としての再生をめざしています。
最近ではその成果が認められ、フランスで唯一の「船」の文化財に指定されました。
そして、いよいよ来年から一般公開される予定です。

 

【ファンディングの目的について】

今回のファンディングは、継続的な船体の補修とメンテナンス費用を日本から寄付するためのものです。
日仏友好160周年にあわせて、このプロジェクトがその一つの架け橋になると考えています。
支援者全員のお名前が船内の名盤に記載されるほか、記念切手などのリターンもご用意しています。
日本建築設計学会は、来年秋にアジール・フロッタンで開催される現代日本建築家展も企画しており、
今後も継続的に再生プロジェクトに携わっていく予定です。

ぜひ皆様にもご参加いただきたいと考えております。
皆様のご支援をお待ちしています。

 

【支援の方法について】

①詳しい内容を以下のWEBサイトでご覧ください。クレジットカードなど、簡単な手続きでご支援いただけます。
https://readyfor.jp/projects/asileflottant

②添付のチラシをご参照いただき、以下の銀行口座までお振込ください。

銀行名:ゆうちょ銀行
支店名:四〇八(ヨンゼロハチ)
預金種目:普通預金
口座番号:4351120
口座名義:ル・コルビュジエの船再生委員会
    (ル コルビュジエノフネサイセイイインカイ)
※振込完了されましたら、office@adan.or.jpにご一報をお願い致します。

③金銭的な支援以外にも、このプロジェクトに関心のあられる多くの皆様に周知していただくことが、大きな支援になります。
ぜひご協力のほど宜しくお願いいたします。

※関連する情報は、以下のWEBサイトやSNSでも随時発信されています。
PRサイト:http://asileflottant.net/
FACEBOOK:https://www.facebook.com/asileflottant2017/
Twitter:https://twitter.com/asileflottantjp