三原市で竹山聖の講演会が開催されます【6/17】

2017.05.19 イベント

広島県の三原市で、建築家・竹山聖の講演会が開催されます。2017年夏に同市佐木島にて開催予定の「第2回アジア建築学生サマーワークショップ」のプレイベントとして、昨年の取り組みや、今年の展望についても紹介されます。建築を通した思考や活動の広がりを感じていただけるイベントになるかと思います。ぜひご来場ください。

竹山聖 講演会 −なにもないこと、なにかがおきること−

竹山聖の建築家としての活動領域は、プロダクツ、家具、住宅、建築から都市にわたります。また設計だけにとどまらず、講演や執筆にも活動は広がり、招待講演や展覧会などは世界中のいたるところで行なわれてきました。著作には『独身者の住まい』(廣済堂出版)、『ぼんやり空でも眺めてみようか』(彰国社)などがあります。

「未完結な事物」や「天と地の対位法」といったテーマを通して建築における詩的な対話を求め、また実践、理論、教育を通して建築的思考の可能性を追っています。今回は近年の代表作でもある、新宿瑠璃光院白蓮華堂など自身の作品を通して、幅広い活動の源にある建築的思想を語ります。

△竹山聖《新宿瑠璃光院白蓮華堂》

 

講演者プロフィール


竹山 聖 Kiyoshi Sey TAKEYAMA
建築家、京都大学教授、設計組織アモルフ主宰、日本建築設計学会会長

1954    大阪生れ
1977    京都大学卒業、東京大学大学院進学
1979    設計組織アモルフ創設
1983    株式会社設計組織アモルフに改組、代表取締役就任
1989    ギャラリー間にて個展「不連続都市」
1990-4   コロンビア大学にて「1990年代の日本建築新世代」展:ニューヨーク、ボストン、
                   モントリオール、バルセロナ、マドリード、ヒホン、テサロニキ、ニコシアを巡回
1991    アンドレア・パラディオ賞入選
1996    ミラノトリエンナーレ日本パビリオンコミッショナー、出品、展示デザイン
2004-5      「ヨーロッパアジア太平洋建築新潮流」展:リール、香港、東京、コーク、メルボルンを巡回
2005    モントリオール映画祭5部門受賞「窯炊き」(監督クロード・ガニオン)美術監督
2006    東京大学博士(工学)
2007    台湾高雄オペラハウスコンペ3位入賞

 

開催概要

講演タイトル竹山聖建築講演会−なにもないこと、なにかがおきること−
日時2017年6月17日(土)15時半開場、16時開始(18時半ごろ終了予定)
会場三原リージョンプラザ 本館2階 文化ホール
 ※入場無料、事前申し込み不要、先着順
※十分な収容人数がありますので、団体での聴講も歓迎します。詳しくは主催者までお問い合わせください。
アクセス三原市円一町二丁目1番1号  TEL 0848 64 7555
JR三原駅より徒歩10分三原市市役所前
山陽自動車道 三原久井ICより車で20分

司会𠮷川青
主催一般社団法人日本建築設計学会
特別協賛株式会社タケウチ建設
後援三原市

 

関連紹介 アジア建築学生サマーワークショップについて

日本建築設計学会では、環境豊かな日本の地方において、アジア各国の学生を集め、現地でのデザイン検討から学ぶ体験型建築教育ワークショップ、アジア建築学生サマーワークショップを企画しています。2016年夏に第1回が福井県鯖江市にて開催されました。建築家が直接指導を行い、国際交流とものづくり交流、そして地元住民の方々との生活交流を通して、地域性に根ざしつつも新しい空間の可能性を開く建築を探りました。

2017年夏は、新たに広島県三原市を加え、鯖江市と三原市の2か所同時開催が計画されています。今回は講演会に加え、前回のワークショップでディレクターを務めました、建築批評家 堀口徹によるアジア建築学生サマーワークショップの紹介も行います。また、竹山聖、堀口徹による対談形式での質疑応答もありますので、ご来場のみなさまとの積極的な交流ができることを期待しています。

登壇:堀口 徹(アジア建築学生ワークショップディレクター・近畿大学准教授)

プロフィール:2009年「国際建築ワークショップ」で日本建築学会教育賞(教育貢献)を共同受賞。共著書に「プロジェクトブック」(2005年、彰国社)。2016年、日本建築設計学会「アジア建築学生サマーワークショップ in 大阪&鯖江」のディレクターを務め、2017年もディレクターとして「アジア建築学生サマーワークショップ in 鯖江&三原」を鋭意準備中。専門分野は、建築デザイン教育、現代建築理論、建築映画、建築ワークショップ、プロジェクトデザイン。