繋がる才、交わる彩

学生たちはそれぞれ若き才能といろとりどりの個性を持っています。そんな「才」（才能）と「彩」（個性）が交わり、繋がる場が建築新人戦です。「交わり」「繋がり」にはそれぞれ、「交戦」「交流」「学生同士の繋がり」「未来への繋がり」という意味があります。学生たちが、この大会で生み出した「交わり」や「繋がり」をもとに、自身の未来を切り開いていくことを願います。

建築新人戦とは

建築新人戦は、所属する教育機関（大学・短期大学・専門学校・高等専門学校）で取り組んだ設計課題作品を対象に実施するコンテストです。一次審査を突破した100作品は、展覧会場に展示され、二次審査・公開審査会において最優秀新人を決定します。また今回は、一次審査時にアジア建築新人戦への日本代表２名が選出され、同世代のアジア各国の学生代表達とも競い合うことにもなります。
これは今後活躍が期待されるゴールデンルーキー発掘の場であるとともに、他校の学生との設計課題作品の対決や交流を通じて、自らの構想や技量そして自身の所属する教育環境を問い直す場でもあります。
４７都道府県から、より多くの学生が参加されることを願い、建築への高い志と情熱が躍動することを大いに期待します。

実行委員長　中村勇大（京都造形芸術大学 教授）

公開審査会(決勝戦)・表彰式
開催：2016年9月25日（日）
会場：梅田スカイビル タワーウエスト 3階 ステラホール　13:00-17:20

展覧会
会期：2016年9月24日（土）～9月26日（月）　10:00-19:00 (最終日は16:00まで)
会場：梅田スカイビル タワー イースト 5階

審査委員長
小川晋一（近畿大学教授）

審査委員
芦澤竜一（滋賀県立大学教授）
乾久美子（横浜国立大学教授）
加藤耕一（東京大学准教授）
武井誠 （ＴＮＡ）
福岡孝則（神戸大学准教授）
（敬称略）

主催 ：建築新人戦実行委員会
共催 ：総合資格学院
特別協賛：積水ハウス　ASJ
後援：日本建築学会　関西元気文化圏　日本建築設計学会
問合せ：2016.ks.info@gmail.com

公式WEBサイト
http://kenchikushinjinsen.com/